
相続した家を「売る・貸す・残す」判断の分かれ目とは
― 土支田で後悔しないための現実的な考え方 ―
親から相続した実家。「思い出があるから残したい気持ちもある」「でも空き家のままは不安…」「売るのが正解なのか、貸す方がいいのか分からない」
土支田エリアでも、相続をきっかけにこうしたご相談が非常に増えています。相続した家の判断を誤ると、固定資産税・修繕費・親族間トラブルなど、後から大きな負担になることも少なくありません。
今回は、不動産のプロの視点から「売る・貸す・残す」それぞれの判断の分かれ目を、現実的に整理します。
1. 大前提|「何もしない」は一番リスクが高い
相続した家で最も多い失敗は、「とりあえずそのままにしておく」ことです。しかし、2024年から相続登記も義務化され、放置のリスクは以前より高まっています。
- 建物が傷む: 人が住まない家は換気が行われず、急速に老朽化が進みます。
- 維持費がかかる: 固定資産税だけでなく、庭の除草や管理費も毎年発生します。
- 権利関係の複雑化: 放置中に次の相続が発生すると、共有名義人が増え、売却も賃貸もできなくなる恐れがあります。
「まだ決めなくていい」は、実は“選択を先送りしているだけ”というケースがほとんどです。
2. 【売る・貸す・残す】それぞれの判断基準
①「売る」を選ぶ分かれ目
今後、誰も住む予定がなく、相続税の支払いや資金の整理を優先したい場合は売却が向いています。特に、築30年以上の木造住宅や、再建築不可・セットバックが必要な土地などは、建物の価値が下がりきる前に動くのが賢明です。
②「貸す」を選ぶ分かれ目
建物の状態が良く、将来的に自分や家族が住む可能性があるなら賃貸も一案です。ただし、「修繕費や設備交換を負担しても収支が合うか」というシビアな計算が必要です。
③「残す」を選ぶ分かれ目
明確に「○年後に住む」という計画がある場合です。「気持ちの整理がつかない」という理由だけで残すと、数年後に固定資産税だけを払い続けた挙げ句、“売りたくても売れない家”になるリスクもあります。
判断の分かれ目は「感情」ではなく「数字」
後悔しないために大切なのは、一度、感情を置いて“数字で整理する”ことです。
- 今売るといくらか? 納税猶予や特例は使えるか?
- 貸した場合、月々の手残りはいくらか?
- 10年持ち続けた場合の維持費は合計いくらか?
3. まとめ|相続した家の正解は「人によって違う」
相続した家に、絶対の正解はありません。ただし、以下の3つだけは後悔につながりやすい選択です。
- 何もしない(放置が最大のリスクです)
- 誰にも相談しない(親族だけで抱え込まないでください)
- 思い込みで判断する(今の市場価値をまず知りましょう)
数字を把握したうえで選んだ結論なら、どの選択肢でも「間違い」にはなりません。
「まだ決めきれない」「選択肢を知りたいだけ」そんな段階でも大丈夫です。土支田で50年以上向き合ってきた山八建設では、その方にとって一番負担の少ない選択を一緒に整理しています。
相続した家について迷われたら、お気軽にご相談ください。地元ならではの視点で、現実的なシミュレーションをお手伝いいたします。
土支田の歴史と未来を支える不動産パートナー
株式会社 山八建設
〒179-0076 東京都練馬区土支田4丁目1-1
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50年以上の実績。相続登記のご相談から、売却・賃貸・管理のシミュレーションまで。地元のプロが親身にサポートします。

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