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世界で注目の都市農業

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カテゴリ:土支田周辺情報

世界で注目の都市農業


都市農業・農地について


区民意識意向調査(H30)で練馬区民の農業の考え方を聞いてみると、都市農業・農地に対する考えは『都市生活を豊かにするものである』(79.0%)が約8割となっている。

農地の保全についても「積極的に保全すべきである」(38.9%)と「できる限り残した方がよい」(40.3%)を合わせた『残した方がよい』(79.2%)が約8割となっている。「農」とのふれあいについて聞いたところ、「ブルーベリー等観光農園で果物の摘み取りをしてみたい」(24.1%)、「区民農園・市民農園等で農作業を体験してみたい」(14.1%)、「農家の畑で野菜の収穫を体験してみたい」(9.6%)、「農業体験農園(農業者の指導に基づき農作業を体験する農園)等で農作業を体験してみたい」(8.9%)、「農家の農作業を手伝ってみたい」(4.9%)、「農業を本格的に学び、将来は農業に従事してみたい」(0.7%)を合わせた、『ふれあってみたい』(62.3%)は6割を超える。区内での農業体験について聞いたところ、「観光農園で摘み取り等の体験をしたことがある」(11.5%)が1割を超えている。一方、「体験したことはない」(70.1%)が約7割となっている。「農」に対する関心は非常に高いものの、実際体験すらしたことない方が大多数いることがわかる。


農体験をするなら、数多く練馬区にはあります


区民農園市民農園


まずオススメしたいのが、区民農園・市民農園です。農地を整備して、区民及び市民の方に有料で貸し出している農園のことです。 1区画は概ね15平方メートル(区民農園)・30平方メートル(市民農園)で1年11か月の間利用できます。およそ2年おきの11月頃に募集となりますので、夏が過ぎた頃にお住まいのご近所に区民農園・市民農園がございましたら利用してはいかがでしょうか。使用料も大変リーズナブルですので、気軽に申込みなさってご家族で野菜づくりを楽しんでください。


農業体験農園


さらに、本格的な農業体験ができる農園もございます。練馬区が管理する区民農園・市民農園とは異なり、農家さんが開設し、耕作の主導権を持って経営・管理している農園です。

利用者は、入園料・野菜収穫物代金を支払い、園主(農家)の指導のもと、種まきや苗の植付けから収穫までを11ヶ月間かけて体験します。自由に好きなものが作れる訳ではありませんが、八百屋の店頭に並ぶものに負けない野菜を年間20種類以上も収穫できます。 プロの農家さんに野菜づくりのコツを伝授していただけるいい機会です。


土支田農業公園


土支田に農文化に親しめる一風変わった公園があります。広がる畑や昔ながらの納屋や水車など、練馬ならではの 農風景が味あえます。公園としている一方で、毎年4月から翌年1月までの約10ヶ月間、農業教室が行われます。 講習生は農業スタッフの講習を受けて、畑作りから植付け、収穫までを体験できます。ちなみに農業教室講習生以外の方でも、見学は可能ですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


ブルーベリー観光農園


練馬区内には約30か所のブルーベリー観光農園があります。6月下旬から9月の期間で開園します。 練馬区内の土壌は、酸性を好むブルーベリーの生育に適した環境で、栽培面積は23区内最大です。 ブルーベリーの木は背が低く、通路は歩きやすく整備されているので、小さなお子様からお年寄りまで 幅広い年齢の方に楽しんでいただけます。

各農園、ブルーベリーが無くなり次第営業終了となりますので、ぜひお早めにお出かけください!


世界でも都市農業が注目されている


農業従事者の高齢化に伴い、農家戸数も半分に落ち込み、年々、練馬区の農地は面積は減り続け、いまでは50%以上もの農地が宅地化されてきました。それでも、農園数は全国の1割以上、区画数は全国の2割以上を占め、共に全国最多であります。 練馬区は、世界の大都市東京23区にありながら、都市の中に農地が存在し、市民生活と融合した農業が営まれている世界的に稀有な土地です。

近年、世界の各都市において、都市における農業や農地の役割・魅力が見直されており、農業への関心が高まる中で様々な取り組みが進んでいます。都市農業・農地は、農産物の供給や、防災、環境面などに関する多様な機能を有することはもちろんのこと、今後の都市における市民生活を更に豊かにする可能性を秘めています。

さらなる都市農業の発展を未来につなげるために、都市農業の意義と魅力を共有して相互に学び、都市農業の魅力と可能性を国内はもとより世界に発信するため、都市農業について積極的な取り組みを行なっている海外の都市を招聘し、令和元年11月29日~12月1日に練馬区で「世界都市農業サミット」を開催します。

練馬区から発信した都市農業が世界に広まり、農業の大切さを再認識していく場として、これからも続いていってもらうために今年の世界都市農業サミットはお子様連れで是非遊びにいってみてくださいね。

練馬区農の学校を開校したり、練馬区認定農業者、練馬区都市型認定農業者として認定し、支援を実施するなど、 若い世代につなげるために後継者を育てるべく意欲的な農業者への支援を行なっています。 都市農業は今後の世界ににとって欠かせないものと再認識していく場として、大注目されています。


世界都市農業サミットチラシ(PDF:4,093KB)




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